子宮頸がんになっちゃった!

43歳で子宮頸がんになった兼業主婦の闘病記や日常を漫画で紹介しています

episode8 ガン患者のサポート

子宮頸がん8 漫画

子宮頸がん8 漫画

この友人は、私の30年来の友人です。

他の友達には言わないにしても

彼女にだけは伝えておこうと思っていた人です。

その彼女が、まさか同時期に病気は違えど

同じ患部を手術する事になろうとは…

「なんか嫌な奇遇だね」ってお互い笑い合いました。

病気仲間がいなかったので少しホッとできたと

いうかなんというか…

ただ勘違いしてほしくないのは、

私達二人共お互いの病気を喜んでいるわけではないですからね。

もちろん親友の病気は心配です、

でも孤独な闘病生活で、

相談したり情報を共有できたりする

仲間がいる事は

心の拠り所になります。

ましてそれが元からの友人なら尚更です。

子宮頚がんになってから、

やはり孤独な病気との闘いは辛く、

子宮頚がんに関する患者のコミュニティーはないものかと色々探しました。

見つけたのはこちらです

 

1.ガン相談支援センター

全国のガン診療連携拠点病院などに設置されているガンに関する相談窓口。

その病院に通院してなくても相談できる。

全国の「がん診療連携拠点病院」や

小児がん拠点病院」

「地域がん診療病院」に設置されている。

これらの病院は、全国どこにお住まいでも

質の高いがんの医療が受けられるように、

厚生労働大臣が指定した施設です。

指定された施設は、治療の内容や設備、

がんに関する情報提供など

について一定の基準を満たしています。

多くの「がん相談支援センター」では、

がんについて詳しい看護師や、

生活全般の相談ができるソーシャルワーカー

などが、相談員として対応してくれます。

なお、国が指定した研修を修了した相談員は、

「がん相談支援センター」のロゴをかたどったバッジを着けています。

生活のことや、治療や療養に伴う疑問や不安を誰かに話すことには抵抗があるかもしれません。

また、相談した内容が他者に知られてしまう

ことへの心配もあるかもしれません。

しかし、ご相談いただいた内容が、

あなたの同意なしに他者に知られることはありません。

また、匿名での相談も可能らしいです。

 

2.がんピアサポート

がんの体験者が自らの体験をもとに

同じがんの患者さんやその家族に寄り添い、

支えるのが、「がんピアサポート」。

「ピア」には「仲間」とか「同等」「対等」の意味があり、「サポート」は「支援する」ということ。

つまり、すでにがんを体験したという点では

一歩先を行くがん体験者が、同じ仲間として悩みや不安を抱くがん患者さんの声に耳を傾けることで支えていこうというものです。

 

NPO法人 ピアネット 名古屋

がん患者会シャローム 埼玉

NPO法人 キャンサーネットジャパン 東京

認定特定非営利活動法人ガンサポートコミュニティー

特定非営利活動法人ガン患者団体支援機構 東京

都立駒込病院 ガン相談センター ガン体験者によるピアサポート

がん研有明 ピアサポート

武蔵野赤十字病院 ピアサポート

ピア・サポーターズサロンちば

 

ナドナド、特にピアサポートに関しては沢山の団体が支援されているようです。

主に都内近郊及びその周辺又は検索でよく出る団体を紹介しましたが、全国で支援の輪は広がっています。

相談というよりは同じ病気の人と話しや

情報交換がしたかったので個人的には

ピアサポートがいいなと思ったのですが、

自宅の近くに通える距離でピアサポートがなかったので、

病院に入院したらあるかなと思ってたのですが、

月に3〜4回程しか院内で開催されてなく1週間弱の入院では日程が合わず結局利用しませんでしたが、

今でもガン患者仲間と話したい繋がりたいという気持ちはあります。

近くにもっと気軽に行けるようなところがあれば行ってみたいのですが。

更に自分の体験もいつか誰かの役に立てばいいなとも思っています。